高い? 安い?2
費用対効果の絶妙なバランス
相見積もりで価格だけを比較していませんか?
初めて翻訳のお見積もり依頼をいただいたお客様の多くは相見積もりをされています。
結果として、当社に翻訳のご発注をいただけることもあれば、残念ながら他社さんへご依頼される場合もあります。
どちらにしてもお客様からは、「御社が一番安かったので」とか「今回、他社さんの方が安かったので」というお返事をいただくことが多いです。
確かに、お客様にとって「価格」は大事な要素の1つに違いありません。
ただ、「見積もりが一番安かったので御社にお願いします」というお言葉をいただくと、お仕事をいただいておきながら、大変失礼なのですが、何とも複雑な気持ちになってしまいます。
お客様の翻訳会社を選ぶ基準が「価格」ならば、その時たまたま当社が他の翻訳会社さんよりも安かったというだけで選ばれた訳で、もし、他の翻訳会社さんの方が安ければ、そのお客様は他社さんにご発注されていたでしょう。
しかしだからと言って、私どもは仕事欲しさに安売りや相場を無視したダンピングは決してしないつもりです。
「安い」、「早い」、「高品質」を掲げている翻訳会社もあるようですが、「安い」、「早い」、「高品質」を実現させるのは並大抵のことではできません。モノやサービスには何でも「適性価格」があります。
むしろ、安い会社は、どこかの工程を省いていると考える方が無難です。