必須経験は3年間。積み重ねた圧倒的リアル感

明確な基準。プロフェッショナル翻訳者の分岐点

お客様を納得させるため。当社独自の基準

最低でも3年間。
 
これは当社が翻訳者を登録する際に定めている条件です。
3年というのはもちろん実務経験年数、いわゆる在宅翻訳者としての実務年数です。
あえて「在宅翻訳者」という言葉を使ったのは、あくまで翻訳を本業として生計を立ててきた方に絞って募集しているからです。
 
例えば、
「商社の海外事業部在籍中に通常業務の傍ら社内文書などの翻訳に携わっていた」
「昼間は正社員として働きながら副業で翻訳の仕事を続けているが、将来的に独立を考えている」
こういった方は含んでいません。
 
もちろん実務経験には違いありませんが、当社ではあくまで翻訳を生業として生計を立てている翻訳者を対象としています。
 

すご腕翻訳職人が勢揃い! そのワケとは?

当社では在宅翻訳者として3年以上の実務経験のある翻訳者のみを登録しています。
 
理由はズバリ、翻訳者としてお客様の要求するレベルに達するまでに最低でも3年かかるからです。
 
翻訳業は厳しい世界です。
近年のグローバル化に伴い留学やホームステイは一般的となり、「英語の得意な帰国子女」はいくらでもいます。TOEICで850点を超える方が専業主婦であることも珍しくないのが現状です。
その中で「翻訳のプロ」として生計を立てていくことがどれだけ難しいかは想像に難くありません。
 
厳しいのは翻訳者としての力量の問題だけに限りません。
フリーランスとしてやっていく以上、誰も助けてくれる人はいません。営業活動や納期交渉、仕事を請ける/断るの判断からレート交渉、クライアントの優先順位決定など自分でこなさなくてはならないことは無数にあります。確定申告など仕事に集中しにくい時期であろうが、そんなことはお客様には一切関係ありません。信用第一の職種であるため、それぞれの納期やクオリティに対する重要度は、一般の会社員とは比較にならないほど大きなものです。
加えて不安定な収入に耐え得る精神的なタフさ、何度トライアルに落ちてもめげない心、そして仕事を得られた時のありがたさ、喜び。
 
これら専業翻訳者のいい面や悪い面を一通り経験して、ある程度翻訳者として独り立ちできる目処が立つ時期というのが、だいたい3年目であると当社は考えます。
同時に当社のスタイルやお客様の要求を正確に理解し、そこに合わせようとする姿勢や柔軟な土壌が形成されるのに必要な時間も3年間だと、当社は考えています。
 
当社では、以上の条件に合致しトライアルを通過した翻訳者のみが登録しています。いずれも技術翻訳の経験が豊富で、なおかつお客様の商品に対する理解を深める作業をいとわない翻訳者です。
 
品質重視の技術者の方、海外展開をお考えのメーカーの方。どうかご安心してお問い合わせください。