高い? 安い?3

お客様の負担軽減こそ本来の低価格化

コストとクオリティの関係

確かに、安くて早くて高品質な翻訳をお届けすることは、私どもの目標とするところでもあります。しかし最低限かかるコスト、最低限かかる時間はどうしても削ることは許されません。
それらを無視したコストダウンは、必ずどこかの工程を省き、品質に問題が生じてくる(低品質)はずです。
 
低価格、短納期であっても、クオリティを無視しては、全く意味がありません。
 
翻訳ソフト、翻訳メモリの精度が高くなっているとはいえ、現時点で人の手を介さずに高品質な翻訳を仕上げることは不可能です。
また、人が行うことですから、ケアレスミスがないとは限りません。チェッカーが1字1句を丁寧に読む時間も必要です。
さらに、専門分野の翻訳となりますと、トップレベルの翻訳者でさえ、翻訳作業の前に下調べのため、資料に目を通す時間も必要になってきます。
 
お客様からご発注された原文をベルトコンベヤーに乗せ、スイッチを押せば高品質な翻訳がいとも簡単に早く出てくるなどということは、あり得ないのです。